日本が世界1位ポーランドに3-2、17年ぶりの公式戦勝利
2026年6月12日、中国・山東省臨沂で行われたバレーボール男子ネーションズリーグ2026予選ラウンドで、日本代表が世界ランキング1位・VNL2025王者のポーランドを3-2で破った。スコアは第1セット25-21、第2セット21-25、第3セット25-21、第4セット22-25、第5セット17-15のフルセット。
世界ランク1位に日本勝利🔥 バレーボール男子日本代表が17年ぶりに公式戦でポーランドに勝利! 🇯🇵日本代表 3-2 ポーランド代表🇵🇱
この試合では石川祐希主将がリザーブ登録となり、ポーランドリーグ所属の髙橋藍がゲームキャプテンを務めた。
なぜ歴史的か——ネーションズリーグで0勝7敗の相手だった
今回の勝利が「歴史的」とされるのは、相手が並のチームではないからだ。ポーランドは世界ランキング1位であり、VNL2025の王者でもある。一方の日本は世界ランキング7位(2026年5月1日時点)。
さらにネーションズリーグでの日本対ポーランドの対戦成績は、この試合前まで0勝7敗と大きく水をあけられていた。公式戦でのポーランド撃破は17年ぶりとされ、長く勝てなかった壁を破ったことがファンの興奮を呼んだ。
日本は初戦(6月10日)でウクライナに3-0で勝利しており、その勢いのまま強豪を倒した形だ。試合はBS-TBS(BS6)で全国無料生中継され、U-NEXTでも配信されたことで、リアルタイム視聴者が多く、勝利の瞬間にSNSの反応が一気に拡大した。
「二軍だから喜ぶな」論への反発で議論が加速
SNSでは「17年ぶりに世界ランク1位のポーランドを撃破」「その時歴史が動いた」といった歓喜の声が大多数を占めた。スコアを詳細に共有する投稿も多数拡散された。
一方で、「ポーランドは二軍メンバーだから喜ぶべきではない」という趣旨の投稿に対し、強い反発が起きた。
日本公式戦でポーランドに勝ててねんだから勝ったら喜ばせろ二軍とか関係ねえ
「二軍であってもこのポーランドに勝てない時代が続いてたのだから」という声が共感を集め、勝利の価値をめぐる議論が盛り上がりを後押しした。石川祐希主将がリザーブ登録となるなど日本側にも編成変更があったことも背景にある。また、ポーランド語を理解する宮浦健人や、ゲームキャプテンを務めた髙橋藍など、選手個人の背景にも注目が集まった。