2026年2月19日午後、大阪市水道局が金塊21kg(時価5億6654万円相当)の寄付を受けたと発表し、その異例の規模と匿名性が大きな話題となっている。
寄付された金塊は21kgという重量で、現在の金相場で換算すると5億6654万円に相当する。寄付者は完全な匿名を希望しており、通常行われる感謝状の贈呈式なども一切実施しないという意向を示している。寄付金は寄付者の希望に基づき、水道管の老朽化対策など大阪市の水道事業に活用される予定だ。
横山英幸市長は会見で「とんでもない金額で、言葉がないわけですよ」と率直に驚きを表明。さらに「21キロを抱いてみたいとは言ったかもしれません」とユーモアを交えながら、寄付者への感謝の意を示した。
この寄付が注目を集めている理由は、その金額の大きさだけでなく、寄付者が完全な匿名を貫いている点にある。日本では古くから「陰徳」という言葉があり、善行を人知れず行うことが美徳とされてきた。今回の寄付はまさにその精神を体現したものとして、SNS上では「日本人の美徳」「粋な寄付」といった称賛の声が多数上がっている。
一方で、「水道管の老朽化対策などに」という表現に対し、使途の透明性を求める声も一部で見られる。公共インフラへの民間からの大規模支援という前例の少ない事例だけに、今後の活用方法にも注目が集まっている。
大阪市の水道管は老朽化が進んでおり、更新工事が急務となっている。今回の寄付は、そうした公共インフラの維持・更新という地味だが重要な課題に対する、民間からの力強い支援として意義深いものとなっている。
まさに黄金時代ですね。 【速報】大阪市水道局に金塊21kg・5億6654万円相当寄付される 水道管の老朽化対策などに活用へ(読売テレビ) https://t.co/tKRwEcRSk3