松竹座存続
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2026年3月31日、閉館が確定していた大阪・道頓堀の大阪松竹座が「形を変えて存続」する方向で協議が進んでいることが明らかになり、大きな話題となっている。

大阪松竹座は2025年8月28日、電気・空調など建物諸設備の老朽化を理由に、2026年5月の公演をもって閉館すると松竹が発表していた。その後、さよなら公演として「大阪松竹座さよなら公演 御名残四月大歌舞伎」(4月3日〜26日予定)や「五月大歌舞伎」(5月2日〜26日予定)が組まれ、ファンたちは惜別ムードの中で公演に足を運んでいた。

そのさなかの3月31日、松竹と大阪府・大阪市が「大阪松竹座が培った歴史を形を変えてでも繋いでいきたい、文化発信の拠点として存続させる」方針のもと、劇場機能を残す方向で協議を進めていることが関係者への取材で判明。読売新聞、共同通信、ABCニュースなど複数のメディアが一斉に報じた。場所や規模については現在も協議中で、近く公表される予定だという。

大阪松竹座は1923年に開業し、大阪大空襲にも耐え抜いた歴史的建造物として「道頓堀の凱旋門」とも呼ばれてきた。2023年には開場100周年を迎えており、その文化的価値の高さから存続を求める声は根強かった。

このニュースが飛び込んできたのは、まさに「お別れ」の雰囲気が漂う時期だったため、SNS上では驚きと喜びが入り混じった反応が広がった。歌舞伎ファンからは「大阪に住む歌舞伎好きとしてはマジで死活問題だった」「松竹座おかえり公演をやりましょう」という声が上がり、関西のアイドルファンからも「存続おめでとう公演」を求める投稿が相次いだ。一方で「形を変えて」という表現が何を意味するのかはまだ不明なため、「どうなるのか分からんけどひとまずよかった」と様子見する声もある。

今後は場所・規模・運営形態などの詳細が公表される予定で、道頓堀の文化的シンボルがどのような姿で生まれ変わるのかが注目される。