自分の身長と体重を入力すると、同じ数値のポケモンを教えてくれる無料Webサービス「PokeFit(ポケフィット)」が、2026年3月17日にXでトレンド入りした。
PokeFitはpokefit.vercel.appで公開されている診断サービスで、ポケモンのデータベース「PokeAPI」から取得した全ポケモンの身長・体重情報をもとに、入力値に最も近いポケモンを表示する仕組みだ。日本語・英語に対応しており、診断結果には個別のシェア用URLが生成されるため、ユーザーがそのままXに投稿しやすい設計になっている。
このサービスが生まれたきっかけは、WBCで大谷翔平選手の身長・体重がガブリアスと同じだと話題になったことだという。2023年4月にリリースされて以来、継続的にSNSで話題になっており、今回も特定の新イベントがあったわけではなく、ユーザーの自発的なシェアが連鎖してトレンド入りしたと見られる。
今回のトレンドで特に注目されたのが、「ルンパッパから進化しました」という投稿だ。ダイエットや体型変化の文脈でPokeFitを使い、以前の結果と比較して「進化した」と表現するユーモラスなコメントが2000件超のいいねを集め、多くのユーザーが自分も試してみようと動いたとみられる。
Xの投稿パターンを見ると、「サーナイトになりました」「デオキシスでした」「ゴンベと同じです」など、診断結果のポケモンへの個人的な感想や体型との一致感を語る投稿が大多数を占めている。また、友人から「あなたも試して」と呼びかけられてリプライで結果を報告し合うパターンも多く、1対1の呼びかけが連鎖的な投稿を生む二次拡散構造が機能している。
自分の体型をポケモンに例えるという発想が、自虐・共感・喜びといった多様な感情を引き出しやすく、ネガティブな反応がほぼ見られないのもこのサービスの特徴だ。ポケモンというコンテンツの親しみやすさと、シェアしやすいUI設計が組み合わさり、リリースから約3年が経った今もたびたびトレンド入りする息の長い人気コンテンツとなっている。