2026年3月17日、「身長と体重」というキーワードがXでトレンド入りした。主な火付け役は、身長と体重を入力するだけで自分と同じサイズのポケモンを教えてくれる診断サービス「PokeFit(ポケフィット)」だ。
PokeFitは2023年4月にリリースされたWebサービスで、公式日本語版(pokefit.vercel.app/ja)にアクセスし身長と体重を入力すると、PokeAPIのデータをもとに同じ高さ・重さのポケモンが表示される仕組み。開発者によると、大谷翔平選手の身長・体重がガブリアスと同じという話題が開発のきっかけになったという。技術スタックにはTypeScript・Next.js・Supabase・Vercelが使われている。
リリースから約3年が経過した今もなお定期的にバズを繰り返す「常緑型コンテンツ」となっており、2026年3月17日時点でも「私の身長と体重はストライクと同じ」という投稿が2092いいねを獲得するなど拡散が加速。同日だけで「デオキシス」「クロバット」「プテラ」「ゴンベ」「ホエルオー」など多様なポケモン名を含む#PokeFit投稿が数十件以上Xに投稿され、総いいね数は7700を超えた。
このサービスが繰り返しバズる理由は、操作のシンプルさと結果のシェアしやすさにある。入力は身長と体重の2項目だけで、結果は「〇〇の身長と体重は△△と同じです」という一文で表示されるため、そのままXに投稿しやすい構造になっている。自分の体型をポケモンに例えるというユーモラスな切り口が、自虐や驚きを交えた投稿を生みやすく、連鎖的な拡散につながっている。
さらに同日・前後には、タレントの鈴木奈々が現在の身長と体重を公表してボディメイク中であることを明かしたニュースや、モデルの道端カレンが体重57キロを公表したニュース、藤崎奈々子が50歳目前の身長・体重を公表したニュースなども相次いで報じられた。こうした芸能人による体重の正直な開示が「目標にしたい」「尊敬する」といった共感を呼び、「身長と体重」というキーワードへの関心をさらに押し上げた。ポケモン診断・アスリート体格比較・芸能人の体重公表という複数の文脈が同時に重なったことで、トレンドが複合的に形成された格好だ。