台州温岭
画像: AI生成

2026年2月25日の早朝、中国語の地名『台州温岭』が日本のXトレンドに突然ランクインし、多くのユーザーが困惑する事態となった。

台州温岭(温嶺市)は中国・浙江省台州市に属する県級市で、東シナ海に面した実在の沿海都市だ。2026年2月25日時点で、この地名に関連する新たな事件や事故の発生はWeb検索では確認されておらず、地名そのものに特別な意味があるわけではないとみられる。

では、なぜこの地名が日本のトレンドに入ったのか。X上の投稿を見ると、2月25日の午前4時50分ごろから複数のユーザーが『台州温岭がトレンドにあって見てみたら気持ち悪すぎる』と投稿しており、何らかの不快な映像・画像コンテンツへのリンクが拡散されたことがトレンド入りの一因と見られる。

さらに、このトレンドワードに便乗する形で、投資勧誘を含むスパムアカウントによる大量投稿も確認されている。『158万円突破した』『150万円達成』などと日本株投資の成功を謳い、無関係なハッシュタグに『台州温岭』を紛れ込ませる投稿が複数見られた。また、絵文字のみで構成された意味不明な投稿も2月24日から25日にかけて大量に確認されており、Xのトレンドアルゴリズムを悪用して人為的にトレンド入りさせる手法が使われた可能性が指摘されている。

こうした現象は今回が初めてではなく、日本のXトレンドに中国語の地名や言葉が突然現れる現象はこれまでも報告されており、ボットアカウントによるスパム投稿が原因とされる事例が確認されている。

ユーザーからは『スパムの台州温岭ってまだ止まってないの?』『これ何なんだ有識者ァーッ』といった呆れや困惑の声が上がっており、Xのトレンドアルゴリズムの脆弱性への関心も高まっている。不審なリンクや投稿には安易にアクセスしないよう注意が必要だ。