自動翻訳
画像: AI生成

2026年3月30日、XのGrokによる自動翻訳機能が日本語ユーザー向けに展開を開始し、日本のXユーザーの間で大きな話題となっている。

この機能は、他言語で書かれた投稿をAI「Grok」が自動翻訳し、タイムライン上に表示するというもの。これまでも翻訳ボタンを押せば投稿を翻訳することはできたが、今回の変更で最も注目されているのは「翻訳ボタンを押す必要がなくなった」という点だけではない。他言語の投稿がGrokによって自動翻訳されたうえで、タイムラインに積極的に推薦・表示されるようになった点が、従来機能との決定的な違いとして評価されている。

この機能の展開は段階的に進められてきた。2025年7月17日にXの翻訳エンジンがGoogle翻訳からGrokへ変更され、同年8月13日には米国の全ユーザー向けに自動翻訳機能が提供開始。そして本日2026年3月30日、日本語ユーザーへの展開が始まった。

イーロン・マスク氏はこの機能について「長年の目標だった」と述べており、「日本の投稿は素晴らしい」とコメントしていることも話題を呼んでいる。

ユーザーの反応は全体的に歓迎ムードが優勢だ。インディゲームクリエイターや写真投稿者、VTuberなど、これまで言語の壁によって海外へのリーチが限られていたクリエイター層からは特に歓迎の声が上がっている。「日本のX好きが世界にバレ始めている」「X史上最高アップデート」といった興奮した反応も見られる。

一方で、文化的文脈が抜け落ちた誤解が生じるリスクを懸念する声も少なくない。「言葉の壁にはセーフティネットとしての側面もある」という指摘や、翻訳の解釈違いによるトラブルを心配する声も上がっている。

機能をオフにしたい場合は、翻訳ラベルの「?」マークをタップして設定を変更するか、設定メニューのコンテンツ言語設定から対象言語を追加することで対応できる。