エキティケ
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2026年4月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、リバプール対PSGの試合で、リバプールのFWウーゴ・エキティケが前半30分に接触なく突然倒れ、アキレス腱断裂の可能性がある重傷を負って緊急交代した。この出来事が日本のサッカーファンの間で大きな話題となっている。

エキティケはリバプールの背番号22を着用するフランス人FWで、2025年にリバプールへ移籍した選手だ。試合中、相手選手との接触がないまま突然倒れ込み、PSGの選手が足を支えるほどの深刻な状況だった。専門家はアキレス腱断裂の可能性を示唆しており、その場合の離脱期間は9〜12ヶ月に及ぶとされている。アキレス腱断裂はアスリートにとって最も深刻な怪我のひとつで、競技復帰には平均6ヶ月程度かかるとされており、手術療法が選択されることが多い。

この負傷がとりわけ注目を集めているのは、エキティケの経歴と試合の重要性が重なるためだ。エキティケはPSG時代に出場機会に恵まれず、2023-24シーズンは公式戦わずか1試合の出場にとどまった。その後2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍し、活躍を経てリバプールへの移籍を果たした苦労人だ。そのような背景を知るファンからは強い同情と応援の声が集まっている。

さらに、この試合前にはPSGサポーターからエキティケに対して母親に言及するフランス語の強いスラングでの侮辱的な野次が飛んだことも判明しており、PSGサポーター内部からも「こんなのは馬鹿げている」「彼は常にクラブに敬意を持って接してきたのに」と批判の声が上がっている。

リバプールにとっても、エキティケの離脱はCL権獲得争いに直結する深刻な問題だ。怪我明けのイサクへの依存が増すことへの懸念も広がっており、ファンからは「エキティケおらんかったら今季終わってた」という声も聞かれる。また、2026年のW杯出場も絶望的になる可能性があるとして、フランス代表としての活躍を期待していたファンからも惜しむ声が多数上がっている。