デンジブルー
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昭和特撮界を代表するアクション俳優・大葉健二さんが2026年5月6日に72歳で逝去したことが報じられ、Xでは「デンジブルー」「バトルケニア」「ギャバン」といった彼が演じたヒーローの名前が一斉にトレンド入りした。

大葉健二さんは『バトルフィーバーJ』で曙四郎/バトルケニア役、『電子戦隊デンジマン』で青梅大五郎/デンジブルー役、そして代表作となる『宇宙刑事ギャバン』で一条寺烈/ギャバン役を演じた。いずれの作品でもスーツアクターを自ら兼任し、スタントなしで激しいアクションをこなしたことで知られる。昭和特撮の黄金期を支えた「男の中の男」として、当時の子どもたちに絶大な人気を誇った。

「デンジブルー」がトレンドに上がった背景には、大葉さんが演じたキャラクターの多彩さがある。バトルケニア・デンジブルー・ギャバンという3つの異なるヒーローを同一人物が演じていたことは、当時の子どもたちには気づかれにくかったが、後年のファンにとっては「大葉健二という俳優の凄さ」を象徴するエピソードとなっている。『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』では、大葉さんがこの3役を同時に演じる夢のシーンが実現し、特撮ファンの間で今も語り継がれている。

大葉さんは病気療養中であることが以前から知られており、復帰を待ち望むファンも多かった。今回の訃報は「まだまだお若いのに」「闘病中とは知っていたが」という声とともに、昭和特撮世代に大きな衝撃を与えた。また、ハリウッド映画『キル・ビル Vol.1』にも出演するなど、国際的にも活躍した俳優でもあった。

電子戦隊デンジマンはスーパー戦隊シリーズ第4作であり、東映公式YouTubeで第1話・第2話が現在も無料配信されている。訃報を機に、往年の作品を見返すファンの動きも広がっている。