大葉健二さん
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俳優・大葉健二さんが2026年5月6日14時23分に逝去しました。享年72歳。ジャパンアクションエンタープライズが公式Xで「かねてより病気療養の折、2026年5月6日逝去いたしました」と発表し、翌5月7日に各メディアが一斉に報道したことで、SNS上で大きな追悼の波が広がっています。

大葉さんは本名・高橋健二。ジャパンアクションクラブ(JAC)の第一期生として千葉真一に師事し、芸名の「葉」の字は師・千葉真一から授かったものです。特撮ヒーロー『宇宙刑事ギャバン』(1982年放送開始)で主人公・一条寺烈/ギャバン役を演じ、昭和特撮ヒーローの象徴的存在として広く知られるようになりました。スタントなしで自らアクションを演じたことでも有名で、ヒーローショーではスーツアクターとして参加し、ピンチの場面で仮面が取れて本人の顔が見える演出を行うなど、子供たちに直接向き合う姿勢が多くのファンの記憶に刻まれています。

『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』など数多くの特撮作品に出演したほか、『里見八犬伝』など時代劇・映画にも活躍の場を広げました。NEWSポストセブンの報道によれば、自宅で倒れてから8年間にわたり療養を続けており、逝去の約1か月前には妻が「今は話すことは難しい」「アイコンタクトが精一杯」と病状を明かしていたことも報じられています。

訃報を受け、宇宙刑事シャリバン役の渡洋史さんは「宇宙刑事シャリバンになれたのは貴方のお陰です」「JACは我々の青春でした」と追悼。娘で俳優の新葉尚さんも「きっと父なら…」とコメントを発表しました。プロレスラーの丸藤正道さんや俳優・ささきはんさんら、共演経験を持つ著名人からも相次いで追悼の声が上がっています。また、昭和の宇宙刑事シリーズで主人公を演じた俳優のうち、ご存命なのはシャリバン役の渡洋史さんのみとなったことも、ファンの間で深い悲しみとともに語られています。