モレッタ
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4月14日夜、甲子園で行われた阪神vs巨人の一戦で、阪神の新外国人投手ダウリ・モレッタが来日初失点を喫したことがSNSで大きな話題となっている。

モレッタはドミニカ共和国出身の右腕投手で、2025年12月19日に阪神タイガースと単年契約(年俸100万ドル)を締結した新助っ人だ。背番号99を背負い、メジャー通算112登板・防御率3.24という実績を引っ提げて来日。2024年シーズンは右肘のトミー・ジョン手術で全休していたが、今季は開幕から6試合連続無失点と安定した投球を見せ、阪神ファンの期待を集めていた。

その好投に終止符を打ったのが、巨人の捕手・大城卓三だ。8回表、2死走者なしという場面でモレッタが登板したが、大城に右中間席へ同点ソロホームランを被弾。甲子園名物の浜風(ライトからレフトへ吹く逆風)を切り裂く一打で、スコアは3対3の振り出しに戻った。大城はこの試合3安打猛打賞と絶好調で、試合の流れを変えた立役者となった。

SNS上では試合中からモレッタへの投稿が急増。「モレッタ=漏れった」というダジャレを交えた投稿が多数拡散し、悔しさをユーモアで消化する阪神ファン文化が発揮された。一方で「失投が大城のツボに吸い込まれた事故」と捉えるファンが多く、モレッタ本人への信頼は依然として高い。

むしろ批判の矛先は、その後の9回に登板した岩崎優に向かっている。岩崎が9回に勝ち越し打を浴びて阪神が逆転負けを喫したことで、「岩崎はちゃんと駄目だった」「モレッタが打たれたのも痛いが最悪なのは岩崎」といった声が相次いだ。阪神の勝ちパターン投手陣の層の薄さを懸念する意見も広がっており、今後の中継ぎ起用法が注目される。