2026年5月25日(日本時間)、インディカー・シリーズの最高峰レース「インディ500」がリアルタイム開催され、GAORAが生中継を放送したことで、日本のファンコミュニティが使うハッシュタグ「#indyjp」がトレンド入りした。
レース当日は雨の影響でコース乾燥待ちが発生し、乾燥の目安は約2時間とされた。日本時間の深夜0時台に放送が始まったにもかかわらず、放送開始から約2時間半が経過した午前1時22分頃の時点でもレース実況はこれからという状況が続いた。それでもファンたちは「生中継が始まって2時間半くらい経ちましたがレース実況はこれからです(笑)」と苦笑いしながらも、SNS上での実況・交流を途切れさせることなく続けた。
レース中にはNASCAR関係者のカイル・ブッシュの追悼映像が流れ、「未だに信じられない」という感情的な反応がファンから多数投稿された。NASCARとインディカーの両方を愛する日本のモータースポーツファン層の存在が浮き彫りになった場面だった。
日本人ファンが特に注目したのは佐藤琢磨選手の走りだ。現地のターン1アウトサイドで観戦していたファンが「75号車は本当に前に近づけない」「クルマが曲がらないのかなぁ」と技術的な問題を指摘するなど、観察眼の高い投稿が相次いだ。レース83周時点で20位という状況に、ファンは「我慢のレース」と見守った。
そのほかにも、カークウッドのピットクルーが他チームから助けを受けるスポーツマンシップ的な場面や、F-16のフライバイといったセレモニー演出、インディ仕様に改造されたスクールバスなど、インディ500ならではの文化的演出を楽しむ投稿も多く見られた。また、ロッシ選手のピットでのオイル漏れ・火災トラブルも話題となり、「昨年のデジャビュ」と振り返るファンの声もあった。
深夜から早朝にかけての長時間視聴という条件にもかかわらず、熱量の高い日本のインディカーファンコミュニティが#indyjpを通じて一体感を持って盛り上がった一夜となった。
"また故郷インディアナへ帰ってきた 目の前に浮かぶのは 輝く蝋燭の灯り、あかるく燃えて すずかけの茂みを照らす 刈りたての干し草が香りを運ぶ かつて歩いた草原の上を ウォーバッシュ川の月明かりを想うとき 故郷インディアナは 遥か" #indyjp