バームクーヘン
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3月4日は「バウムクーヘンの日」として毎年SNSでトレンド入りする記念日だ。2026年は一粒万倍日とも重なったことで、例年以上の盛り上がりを見せている。

この記念日の由来は1919年3月4日にさかのぼる。ドイツ人菓子職人カール・ユーハイムが、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で日本初のバウムクーヘンを製造販売したことが起源だ。その後、2010年に株式会社ユーハイムが3月4日を「バウムクーヘンの日」として正式に制定した。

バウムクーヘンはドイツ語で「木のケーキ」を意味し、断面が木の年輪のように見えることが特徴。この年輪模様が「幸せが積み重なる」「縁起が良い」というイメージと結びつき、日本では贈り物や特別なシーンで広く親しまれてきた。実は日本は世界で最もバウムクーヘンを消費する国で、発祥地のドイツを上回るほどの消費量を誇る。ドイツではクリスマスや結婚式などの特別な機会にのみ食べられる高級菓子だが、日本では日常的なスイーツとして定着している。

2026年の3月4日は「一粒万倍日」とも重なった。一粒万倍日は「小さなことが大きく育つ」縁起の良い日とされており、「バウムクーヘンの年輪のように幸せが積み重なる」というイメージと相まって、「強力な開運日」として多くの投稿で言及された。

SNS上ではVTuber・Vライバーコミュニティが#おはようVTuberなどのハッシュタグと組み合わせてバウムクーヘンの日を活用する投稿が多数拡散。また、ねんりん家が博多阪急に九州初の常設店をオープンしたニュースや、クラブハリエのディズニーデザインコレクション新パッケージ発売、神戸阪急での「バウムクーヘン博覧会」開催など、記念日前後にバウムクーヘン関連の商業イベントも相次いでいる。TAGRIGHTの西山智樹に関連した投稿もNYLON JAPANから発信されており、エンタメ分野でも記念日が活用されている。