「SPCX69」がX上で急浮上、SpaceX上場の熱狂に便乗
2026年6月12日、Xで「SpaceX史上最大のIPOの裏で、ミームコイン『#SPCX69』が急浮上」という投稿が拡散した。投稿には「次の100倍銘柄になるのか、それとも一瞬で消えるのか」という煽り文句が添えられ、暗号資産界隈で話題となっている。
ただしSPCX69は、SpaceXのIPOに便乗して発行されたとみられるミームコインで、SpaceX公式との関連は確認されていない。海外の暗号資産情報サイトもSpaceX IPOに関連して複数のSPCX系コインを紹介しているが、いずれも公式銘柄ではない点に注意が必要だ。
5 SPCX Coins to Watch Before the SpaceX IPO
なぜ今話題に?「史上最大のIPO」報道が引き金
背景にあるのは、長年非上場を維持してきた宇宙企業SpaceXが2026年6月にNASDAQへ上場したことだ。Bloombergは2026年6月10日付で、IPO需要が募集の4倍を超えたと報道。日本国内でも楽天証券などでSpaceX株の取り扱いが始まり、「史上最大のIPO祭り」とも報じられた。
スペースXのIPO、募集の4倍を超える需要集める-関係者
大型IPOや著名企業の話題に便乗してミームコインが発行されるのは暗号資産市場の典型的なパターンで、SPCX69もその一例とみられる。世界的に注目を集めるIPOへの熱狂が、投機心理と重なって暗号資産界隈に波及したかたちだ。
「100倍か、一瞬で消えるか」過熱への期待と注意喚起
X上では「次の100倍銘柄になるのか」という期待とともに、「ミームコイン市場が再び過熱している」という声が見られる。一方で拡散投稿自体が「数分で数十%暴騰することもあれば、数十%暴落することもあります」「これは投資助言ではありません」と高ボラティリティへの注意を促している。
ミームコイン市場では詐欺トークンも存在するとされ、購入前にコントラクトアドレスを確認することが推奨されている。SpaceX公式との関連が確認されていない以上、銘柄名の類似だけで公式性を判断しないよう慎重な姿勢が求められる。
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