すわほー
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「すわほー」は東京ヤクルトスワローズが勝利した際にファンが使う定番の勝利コールで、2026年5月4日の試合後に大量の投稿が集中し、Xのトレンドに浮上した。

今回これほど盛り上がった最大の理由は、一試合に「初」が重なったことだ。まず、20歳の若手捕手・鈴木叶(2023年ドラフト4位入団)がプロ初本塁打となる先制3ランを放ち、タイムリーも加えて1人で4打点を叩き出した。さらに、先発の奥川恭伸が今シーズン初勝利を達成。奥川は今季ここまで好投を続けながらも勝ち星に恵まれていなかっただけに、ファンの間では「ずっと良いピッチングしてたから良かった」「ようやく勝ち星がついた」という安堵の声が相次いだ。

試合は5対1でヤクルトが勝利。最後はベネズエラ出身の左腕救援投手・ホセ・キハダが締め、ファンからは「相変わらずエグすぎる」と称賛を浴びた。キハダは2025年12月にヤクルトが獲得した新外国人選手で、その圧巻のピッチングはすでにファンの心を掴んでいる。

さらに、この勝利でヤクルトは12球団最速の20勝に到達。両リーグを通じた最速20勝は29年ぶりという歴史的記録でもあり、個人の「初」とチームの快挙が重なったことで、ファンの感情は通常の勝利時をはるかに上回る盛り上がりを見せた。

特にSNS上で広く共有されたのが、鈴木叶の「奥川さんを勝たせたかった」というコメントだ。20歳の若手が先輩投手への思いを胸に打席に立ったというエピソードは、チームの絆を感じさせるものとしてファンの感情をさらに高めた。翌日も東京ドームでの試合が予定されており、ファンからは「明日も勝って勝ち越し決めよう」という声も上がっている。