松永久秀
画像: AI生成

2026年5月24日夜8時に放送されたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第20回「本物の平蜘蛛」で、竹中直人演じる松永久秀が炎の中で爆死するという壮絶な最期を遂げ、放送中からXで「松永久秀」「#豊臣兄弟」が大量投稿されてトレンド入りした。

今回の放送では、再び謀反を起こした松永久秀に対し、織田信長が名器「平蜘蛛(ひらぐも)」の茶釜を渡せば謀反を不問にするという破格の条件を提示。しかし久秀はこれを拒否し、信貴山城で炎に包まれながら最期を遂げた。ドラマでは「平蜘蛛は本物を爆破しない」という史実への配慮を見せつつも、信貴山城での爆発シーンは派手に演出するという、歴史ファンとエンタメファン双方を満足させる構成が話題を呼んだ。

視聴者の間では、久秀が放った「なにが本物でなにが偽物かなどそんな事はどうでもいい」「お前たちも苦しめ」「千秋万歳万々歳」といった台詞が強く印象に残り、「見事すぎる退場だった」「竹中直人が永久名誉松永久秀になっちゃう」といった声が相次いだ。竹中直人本人も「歴史を塗り替えてこその大河!」とコメントしており、その怪演ぶりが高く評価されている。

松永久秀は戦国時代の武将で、主君を次々と裏切り「三悪」(主君殺し・将軍殺し・大仏焼き)で知られる梟雄。名器「平蜘蛛」の茶釜とともに爆死したという逸話は有名で、過去の大河ドラマ「麒麟がくる」でも描かれてきた。今回の放送をきっかけに、奈良県王寺町にある松永久秀の墓所「達磨寺」への関心も高まっており、史跡巡りへの動機付けになっているとの声も上がっている。

主演は仲野太賀(豊臣秀吉役)で、今回の第20回は久秀の退場回として視聴者の記憶に深く刻まれた。今後のドラマの展開にも注目が集まっている。