TVアニメ『本好きの下剋上 領主の養女』のオープニング映像に生成AIが使用されていたことが発覚し、制作会社ウィットスタジオが2026年4月10日に公式サイトで謝罪を発表したことで、本作が大きな話題となっている。
4月4日に読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで第1話が放送されると、放送直後から海外ファンを中心にOP映像の背景美術に生成AI素材が使用されているとの指摘がSNS上で広がった。これを受けてウィットスタジオは4月10日、公式サイトおよびX(旧Twitter)公式アカウントで経緯を説明し謝罪。OP映像の背景美術制作工程において生成AI素材が使用されていたことを認めた。
問題の核心は、ウィットスタジオが映像制作への生成AI使用を原則認めていないにもかかわらず、制作管理および検品体制の不備によって使用が見過ごされた点にある。スタジオは美術監督および背景制作会社NAM HAI ARTは今回の件に関与していないと明記しており、責任の所在を明確にしている。
ウィットスタジオは4月11日放送の第2話より修正版OP映像への差し替えを実施。YouTubeで公開されていたノンクレジットOP映像も公開終了となり、既配信分についても第2話放送後より順次修正版に差し替えられる予定だ。なお、Blu-ray BOXおよびDVDの発売日が変更になる可能性があるとも発表されている。
SNS上では、ウィットスタジオの迅速な対応と誠実な謝罪を評価する声が多数を占めている。また、海外ファンの指摘がスタジオの対応を引き出したことへの感謝の声も上がっており、グローバルなアニメファンコミュニティの監視機能が改めて注目されている。一方、AI賛否論ではなく制作管理体制の問題として冷静に捉える論調が主流となっている。
本作をめぐっては、原作小説の最新巻発売やコミカライズ第二部の全巻無料公開、4月17日からの『本好きの下剋上 領主の養女展』開催など、複数のメディアミックス展開が重なっており、今後も注目が続く見通しだ。
「本好きの下剋上」オープニングに生成AIが使用された事は"事実"だった。その上で、差し替えを行うとのこと。 また、WITstudioは映像作品に生成AIを使用する事は原則として認めていないそう。 リメイク版ワンピースに生成AIが使われる噂も、解消されそうだね。 https://t.co/k4NroaOWTS