デカグラマトン編
画像: AI生成

スマホゲーム『ブルーアーカイブ』の長編ストーリー「デカグラマトン編」が2026年2月12日に完結し、プレイヤーから感動の声が殺到している。このストーリーは2021年11月に開始された特殊作戦コンテンツで、総力戦ボスの詳細やゲームの世界観に深く迫る外伝的な位置づけだった。約4年越しの長期連載となり、第3章「不離一体の空」Part4の配信をもって堂々の完結を迎えた。

SNS上では「エピローグのスクショが止まらない」「映画化してほしい」といった熱量の高い反応が相次いでいる。「デカグラマトン編開始は2021年11月でヒマリの初登場もこの時って考えると…感慨がすごい」という投稿に象徴されるように、長期連載を追い続けたプレイヤーの達成感と喪失感が入り混じった複雑な感情が表現されている。ファンアート投稿は15840いいねを獲得し、考察動画も公開されるなど、多角的な形でストーリーへの愛着が示されている。

ストーリーは「人になる」というテーマを扱い、キャラクターが「偉大さを捨てて人として生きる」選択を描いている。『カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」やアレイスター・クロウリーの「汝の欲する所を為せ」など、哲学的・宗教的モチーフが引用されており、知的な楽しみ方をするプレイヤー層からも高い評価を得ている。「小さい頃見てた作品とかに影響されてると思うんだけど、誰かが犠牲になって生き残った者に託す展開と、AIやロボがずっと一貫した意志で働き続けて死に際に少し人間らしさを見せるのと、規律正しい建造物のような島が最後静かに崩れていくのが大好きで、デカグラマトン編はそれが全部盛りだった」という投稿からは、物語の多層的な魅力が伝わってくる。

完結後も、プレイヤーは「先生一行が釈然としない喪失感を抱えながらそれでも明日を生きていくことと、プレイヤーもまたそうしていくことが重なり合うデカグラマトン編のこの構造、本当にすごいと思う」と、物語とプレイヤー体験の重なりを評価している。約4年にわたる長期連載を完走した達成感と、物語の感動的な結末が、今回のトレンド入りの核心となっている。