ハンズ渋谷
画像: AI生成

ハンズ渋谷店が2026年11月をもって営業を終了することが、2026年5月25日に公式SNSおよび各ニュースメディアで一斉に発表され、大きな話題となっている。

閉店の理由は「賃貸借契約の満了」によるもので、移転しての営業継続は行わず完全閉店となる予定だ。正式な最終営業日は決まり次第案内されるとしている。

ハンズ渋谷店は1978年9月9日、当時の「東急ハンズ」3号店として開業した。渋谷特有の坂道の地形を有効活用するために設計された店舗は、24のフロアとそれらを結ぶ408段の階段が大きな特徴で、DIY用品から生活雑貨、ニッチな専門商品まで幅広い品揃えで長年にわたり渋谷を代表する店舗として親しまれてきた。2022年にはブランド名を「東急ハンズ」から「ハンズ」に変更している。

今回の閉店発表が特に大きな反響を呼んでいる背景には、48年という長い歴史と、渋谷という立地の象徴性がある。「渋谷といえばハンズ」という認識を持つ世代は幅広く、SNSでは「中高生の頃よくお世話になった」「コンピュータの道に進んだきっかけがハンズのマイコンコーナーだった」「アイラップの店頭実演をさせてもらった」など、個人的な思い出を語る投稿が相次いでいる。

公式SNSでは「最終営業日まで、ハンズらしく、全力でお買い物体験の楽しさをお届けしてまいります」とコメントしており、営業終了までの期間に各種イベントが企画される予定となっている。閉店を惜しむ多くのファンにとって、残り数ヶ月の営業期間が最後の訪問機会となりそうだ。