2026年4月26日夜8時、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第16回「覚悟の比叡山」が放送され、視聴者によるリアルタイム実況投稿がXに殺到したことで「#豊臣兄弟」がトレンド入りした。
今回の放送で最も大きな反響を呼んだのが、藤吉郎(池松壮亮)が浅井家臣・宮部継潤の調略を請け負う過程で、姉・ともの長男・万丸(4歳)を養子として差し出す場面だ。万丸は後の豊臣秀次であり、1595年7月15日に高野山で切腹するという悲劇的な運命をたどる。史実を知る視聴者からは「万丸可愛すぎて今後のあれがあれで…」「暗澹たる気分」といった沈痛な声が相次いだ。また、小一郎(仲野太賀)が「人質が無くてもみんなが笑って生きられる世を」と語る場面と、後の史実との皮肉な対比を指摘する投稿も注目を集めた。
もう一つの大きな話題が、要潤演じる明智光秀(十兵衛)の描写だ。信長にスパイ疑惑をかけられた光秀が比叡山焼き討ちを命じられ、焼き討ちと撫で切りによって精神的に追い詰められていく様子が丁寧に描かれた。要潤は放送後のインタビューで「義昭と信長の間で揺れ動く、弱い人としての光秀」「怒りのバロメーターを徐々に上げていきます」と語っており、本能寺の変への伏線として視聴者の期待を高めている。
脇役・宮部継潤の人物像も話題を呼んだ。元浅井家臣でありながら後に因幡国鳥取城主となり、秀吉の御咄衆の一員として活躍するという史実上の経歴を紹介した投稿が大きな反響を呼び、大河ドラマが歴史への関心を喚起している実態が浮かび上がった。
次回第17回「小谷落城」は5月3日放送予定。市(宮崎あおい)を何とか救い出そうとする兄弟の姿が描かれる見込みで、視聴者の注目が集まっている。
信長と秀吉が面倒くさい痴話喧嘩をしている一方で、義昭と光秀は「貴方のために汚れ仕事をしました」「私のせいでそんな顔をさせてしまったのか」という地獄みてえな百合をやってて本当に凄い。 池端先生、見てますか。先生の性癖は確実に世間に根付きましたよ。 #豊臣兄弟
同時代人の記録でも比叡山焼き討ちは賛否両論で、 「仏法破滅!王道はどうなったのか」派(言継卿記) 「叡山の僧侶は堕落していたから残当」派(多聞院日記) に分かれる。 #豊臣兄弟