2026年4月27日の夕方、東京都内の広い範囲で鮮やかな二重の虹(ダブルレインボー)が出現し、SNS上に写真付き投稿が一気に集中したことでトレンド入りした。
目撃情報は下北沢駅前、新宿、多摩市役所屋上、稲城駅、中野、練馬、東京スカイツリー付近など都内各地から相次ぎ、17時57分ごろから18時45分ごろにかけて次々と投稿が上がった。「こんなにクッキリ、しかも二重の虹は初めて」「ありえないぐらいバカでかい虹」「大き過ぎて画面に入りきれない」など、スケールの大きさと鮮明さに驚く声が目立った。
この現象が起きた背景には、当日の気象条件がある。4月27日の東京は昼頃まで強雨・雷雨が予想されており、午後には雨雲が東へ離れる予報だった。ダブルレインボーは積乱雲に伴う雨が過ぎ去った後、太陽光が強く差し込む条件下で観測されやすい。まさにこの日の夕方がその条件に合致したとみられる。
ダブルレインボーとは、主虹(内側)と副虹(外側)の二本の虹が同時に見える現象だ。副虹は主虹より暗く、色の並びが逆になるという特徴がある。太陽光が強いほど鮮明に現れるため、雨上がりに西日が強く差し込んだこの日は特に見ごたえのある光景となった。
過去にも2025年6月26日に東京などで夕空に二重の虹が観測された事例があり、雨上がりの東京でダブルレインボーが見られること自体は珍しくないが、今回は都内の広範囲で同時多発的に目撃され、感動を伴う投稿が短時間に集中したことで大きな話題となった。859件ものツイートが集まり、「幸運のサイン」として喜ぶ声も多く見られた。
