サカナクションが「MAJ2026」で最多8冠の快挙
2026年6月13日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」授賞式で、サカナクションが最多8部門を受賞した。楽曲「怪獣」が主要賞を立て続けに制覇し、バンド自身も最優秀ロックバンド/ソロアーティスト賞に輝いた。受賞した主な部門は次の通り。
- 最優秀楽曲賞:「怪獣」
- 最優秀ロック楽曲賞:「怪獣」
- 最優秀アニメ楽曲賞:「怪獣」
- 最優秀ロックバンド/ソロアーティスト賞:サカナクション
「無事に受賞をできてうれしく思います」
MAJは音楽関係者約5000人の投票で受賞者が決まる国内最大規模の国際音楽賞で、全78部門の頂点に立った形だ。
活動休止からの復活、「怪獣」に込められた背景
今回の8冠が単なる音楽賞受賞を超えて感動を呼んでいるのは、楽曲「怪獣」の背景にある。「怪獣」はTVアニメ『チ。―地球の運動について―』のオープニング主題歌で、サカナクション約3年ぶりの新曲。ボーカル・山口一郎が活動休止からの復帰後に最初に書いた楽曲であり、この曲で12年ぶりのNHK紅白歌合戦出場も果たした。
授賞式で山口は復活への手応えを率直に語った。
「活動休止のあと、皆さんに支えられてなんとか復活した。休養明けで最初に書いた曲が評価されて、勇気をいただいた」
苦しい休養期間を経て生まれた最初の一曲が国内最大規模の音楽賞で頂点に立ったという「復活劇」が、ファンの心を強く揺さぶっている。
「こんな景色を誰が予想できただろうか」SNSの反応
受賞速報が流れるとSNSは祝福で沸き、翌6月14日もトレンド入りが続いた。「10ノミネート中八冠でした‼️ すごいただただすごい!」と快挙そのものへの驚きと喜びが拡散。
さらにパフォーマンス後の光景も話題になった。
「怪獣披露後、日本最高峰の音楽関係者がスタンディングオベーション。こんな景色を誰が予想できただろうか」
ファンの間では「チームサカナクション」というハッシュタグが多用され、バンドメンバーだけでなく最優秀ライブ照明スタッフ賞を受賞したスタッフへの感謝も広がった。授賞式当日朝から「緊張して寝れない」と応援する声が並び、受賞後は「自信になりました」という山口のコメントとともに安堵と歓喜が交錯している。


