ドラクエ12
画像: AI生成

2026年5月27日夜、ドラゴンクエスト40周年を記念した公式生配信の中で、待望の『ドラゴンクエストXII』に関する新情報が一挙公開された。これが「ドラクエ12」が今トレンドになっている直接の理由だ。

同日22時にYouTube公式チャンネルで配信された約10分の番組「ドラゴンクエストからのお知らせ」にて、新タイトル『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』が正式発表された。開発体制を変更してリスタートしたことが明かされ、サブタイトルはかつての『選ばれし運命の炎』から『夢の彼方へ』へと一新。ロゴや雰囲気も刷新された。開発中の映像も公開され、主人公と赤髪の女性キャラクターが登場している。堀井雄二氏は「ふしぎな夢がみえてしまう主人公の冒険、明るくワクワクする世界」とコメントしており、当初予告されていたダークな路線とは異なる方向性が示された。なお発売日・対応機種はいずれも未定とされている。また、ファミ通の報道によれば、本作では鳥山明氏のキャラクターデザインとすぎやまこういち氏の音楽が引き継がれることも明言された。

今回の発表が特に注目を集めた背景には、2021年5月に旧タイトル『選ばれし運命の炎』として初公開されてから約5年間、ほとんど新情報がなかったという長い沈黙がある。ドラクエ40周年という節目に合わせ、同日20時から「ドラゴンクエスト40周年 みんなでお祝い生配信 feat.狩野英孝のクリティカノヒット」も配信され、堀井雄二氏が特別ゲストとして登場。この流れの中で22時の「お知らせ」配信が行われたことで、ファンの期待が一気に高まった。同配信ではドラクエ12の情報に加え、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』のNintendo Switch 2版が2026年9月24日に発売されることも発表された。

X(旧Twitter)では発表直後から「ドラクエ12」「ドラクエの日」「DQ40th」がトレンド入りし、ツイート数は2万件を超えた。特に「ダークではなく明るくワクワクする世界」という方向転換に対して『英断では』『楽しみすぎる』といったポジティブな声が多数を占めた。一方で、当初のダーク路線がなくなったことについて「お詫びドラクエ12が『ダークな感じ』『大人向け』の作品になると言ったのはなかった事にしてください で笑ってる」という投稿が話題になるなど、驚きと笑いを交えた反応も見られた。また、鳥山明氏・すぎやまこういち氏という両巨匠の遺作になることへの感慨を語る声も多く、「35周年でドラクエ12を初公開したはずなのに、40周年でドラクエ12が初公開されていた」という開発リスタートの大きさを端的に表した投稿も注目を集めた。

今後の注目点は、発売日と対応機種の発表だ。現時点ではいずれも未定とされており、「発売までしばらくかかる見通し」とも報じられている。一方で確定情報として、Switch2版ドラクエ11Sが2026年9月24日に発売されることが決まっており、まずはこちらが直近の楽しみとなる。ドラクエ12の続報については、公式チャンネルや公式サイトでの発表を待つ必要がある。