ウメハラ
画像: AI生成

本日2026年4月29日、格ゲー界に歴史的な一戦が幕を開けた。川崎のCLUB CITTA'を舞台に、「生ける伝説」ウメハラと「現代最強候補」MenaRDによるストリートファイター6の10先対戦「獣道」が開催されている。

「獣道」とは、因縁のある2人がプライドだけをかけて完全格付けを前提に闘うイベントで、再戦は行われないという特別なルールが設けられている。ウメハラはこれまでの獣道で全勝を誇っており、その戦績が今回の注目度をさらに高めている。

この対戦が実現した背景には、約1年前の挑戦状がある。MenaRDは2025年2月13日にXでウメハラへの挑戦を表明。EVO 2025優勝、EVO Japan 2024・2025連覇、Capcom Cup優勝と輝かしい実績を持つMenaRDが、格ゲー界の象徴的存在であるウメハラに直接挑んだことで、ファンの間で大きな話題となっていた。

両者の対照的な発言も注目を集めている。ウメハラは「来月45歳だけど、今日が全盛期だから。勝ったら誇っていいよ。」と宣言。一方MenaRDは「自分の最も優れているスキルは準備だ。ストリートファイターで準備することにおいて、世界で俺より上手い人間は1人もいない」と10先形式への絶対的な自信を示している。

本日のイベントはメインカードのウメハラ(豪鬼)vsMenaRD(ブランカ)の10先に加え、アンダーカードとして鉄拳8でのArslan Ash vsチクリン(7先)、餓狼伝説CotWでのLaggia vsGO1(7先)も実施。チクリンがArslan Ashに7-4で勝利し、GO1が餓狼伝説CotWで勝利を収めるなど、メインイベント前から会場は大いに盛り上がっている。

配信はREJECT esportsのYouTube・Twitchで日英両言語にて無料で行われており、国内外のファンがリアルタイムで見守っている。「どちらが勝っても何かが変わる」という感傷と興奮が入り混じった空気の中、格ゲー史に刻まれる一戦の結末が今まさに注目されている。