2026年4月25日、米アナハイムで開催中の「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2026 in アナハイム」の開発パネルにて、FF14バトルシステムの大幅刷新が発表された。最大の注目点は、長年ゲームの根幹を成してきた「シナジーアクション」の削除だ。
シナジーアクションとは、パーティメンバーのダメージを一時的に底上げする効果を持つスキルで、これまでプレイヤーたちは「120秒ごとにシナジーを合わせる」という慣習を自主的に確立してきた。ところが今回の開発パネルでは、吉田直樹氏がこの決断について「正直かなり悩んだ」と語りつつも、「自分たちで120秒に統一したのに縛られているとはどういうことか」という問題意識を公式に表明。この発言がリアルタイム配信を通じてプレイヤーコミュニティに広まり、大きな反響を呼んだ。
新拡張パッチ8.0『白銀の探究者(ワンダラー)』では、新ジョブシステムとして「リボーンモード」と「エヴォルヴモード」の2モードが導入される。リボーンモードは現行のジョブアクションを踏襲したもので、エヴォルヴモードはより少ないキー・ボタン数を重視した設計となっている。エヴォルヴモードにはMTとSTの役割分けやレベル50までのアクション取得といった追加要素もある。両モードともシナジーアクションは削除される。
このほか、アライアンスレイドはエヴァンゲリオンとのクロスオーバーが実施されること、Switch2版の発売も発表されており、ファンフェスは情報量の多い内容となった。
今後の注目点は、シナジー廃止後のジョブバランス調整だ。「シナジーがなくなれば全DPSがピュアDPS化する」「DPSが出ないジョブがハブられるようになるだけ」といった懸念の声も上がっており、開発チームがどのようなバランス設計を示すかが焦点となる。新拡張パッチ8.0『白銀の探究者(ワンダラー)』の発売は2027年1月が予定されている。





