ユニゾン
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2026年4月27日、UNISON SQUARE GARDENが公式サイトで「大切なお知らせ」を発表し、ドラマー鈴木貴雄の脱退と現体制での活動休止を告知した。2004年の結成から22年間、一度もメンバーが変わることなく3人体制を貫いてきたバンドの突然の発表は、ファンを中心に大きな衝撃を与え、「ユニゾン」がトレンド入りした。

脱退の理由について、ボーカル・ギターの斎藤宏介は公式ブログ(12年ぶりの更新)で「バンドとしての美学を貫く田淵と、個人の表現を追求する貴雄のそれぞれの正義が交わらなくなった」と説明した。ベース・作詞作曲を担う田淵智也もUNICITY(ファンクラブ)限定ブログで心境を綴ったが、内容は会員限定となっている。現体制でのラストライブは2026年7月15日、幕張メッセ国際展示場で開催される『Sentimental Period』となる予定だ。

UNISON SQUARE GARDENは「シュガーソングとビターステップ」(テレビアニメ『血界戦線』エンディングテーマ、2015年5月20日発売の10thシングル)をはじめ、「オリオンをなぞる」「kid, I like quartet」など多数のアニメ主題歌を担当してきた。「シュガーソングとビターステップ」は2015年JOYSOUND年間アニメソングランキング11位に入り、平成アニソン大賞アーティストソング賞を受賞するなど、アニメファン層にも広く浸透していたため、今回の発表の反響はバンドファンにとどまらず拡大した。

SNS上では、発表前から「ツアーの発表がない」「個人活動が活発すぎる」と異変を感じていたファンも多く、「やはりそうか」という反応と純粋な衝撃が入り混じっている。また「解散」ではなく「休止」という言葉の選択について、再結成への微かな希望を見出す声がある一方、その曖昧さへの複雑な感情も広がっている。7月15日の幕張メッセ公演に向け、ファンの注目と悲しみが集まっている。