ダークモード
画像: AI生成

2026年3月4日にリリースされたiOS版Xのバージョン11.71アップデートを機に、アプリ内でダークモードを選択する設定項目が廃止された。これにより、これまでアプリ側で独立してダークモードを設定していたユーザーの画面が白背景(ライトモード)に切り替わり、「眩しい」「目が痛い」という不満の声が3月5〜6日にかけてXに大量に投稿されている。

この変更はバグではなく、Xが意図的に行った仕様変更だ。Xプロダクト責任者はリソース不足を理由として説明しており、今後アプリ側でダークモードを独立して設定することはできなくなった。iOS版では端末の外観モード(ダーク/ライト)と連動する仕様のみとなり、Android版でも同様の変更が確認されている。

なお、Web版XではダークブルーモードがすでにWeb版で廃止されており、今回のiOS版の変更はその流れを受けた段階的な削除と言える。

現時点でXを黒背景で使い続けるための回避策として、主に2つの方法が拡散している。ひとつは端末全体の外観モードをダークに設定する方法(iOS・Android共通)で、これによりXも黒背景になる。もうひとつはiOSのショートカットアプリでオートメーションを作成し、Xを開いたときだけ自動的にダークモードに切り替える方法だ。ただし後者は端末全体の設定が変わるため、他のアプリにも影響が出るという声もある。PC版ブラウザでは非公式の拡張機能でダークブルーを復活させることも可能とされている。

Xプロダクト責任者はWeb版の黒を少し明るくする方向で検討中とコメントしているが、ダークブルーの完全復活については現時点で予定は不明だ。X公式からの正式なアナウンスはなく、ユーザーが自力で情報を集めて対処法を共有している状況が続いている。