#newsevery
画像: AI生成

東日本大震災から15年という節目の2026年3月11日、フィギュアスケーターの羽生結弦が日本テレビ系『news every.』に生出演し、「天と地のレクイエム」と題した鎮魂の舞を披露したことで、ハッシュタグ「#newsevery」がトレンド入りした。

羽生は2011年3月11日、仙台市のアイスリンク仙台で練習中に東日本大震災に被災した。当時16歳だった彼は、その後もスケートを続け、被災地の記憶を伝える活動を行ってきた。2023年からは『news every.』のスペシャル・メッセンジャーに就任し、震災や災害に遭った人々の思いを伝える役割を担っている。

今回の放送で特に視聴者の心を打ったのは、「震災発生から15年で初めて、発災と同じ時間・同じ場所に立った」という事実が明かされたことだ。羽生自身がその重みを語り、トラウマと向き合いながら舞ったことが伝わり、SNSには「15年で初めてその場にいて、トラウマと対峙したなんて」「辛かったはずなのに舞ってくれた」という声が相次いだ。

放送前から関心は非常に高く、広島テレビや中京テレビなど系列局での放送可否を視聴者が直接電話で問い合わせる動きが起きた。全国ネットでの放送が確認されると「良かった……」「リアタイも録画もできる」と安堵の声が広がった。仕事を早退してテレビの前に駆けつけたというファンの投稿も見られるほどの熱量だった。

放送後のSNSでは、「天と地のレクイエム」のフィニッシュ位置に込められた意味や3Aジャンプへの言及など、演技の細部まで注目・分析する投稿が続出。「全身全霊の演技を受け取った」「毎年ありがとう」という感謝の言葉とともに、震災への追悼感情が重なり合った特別な雰囲気の投稿が多数を占めた。

なお、東日本大震災の死者は1万5901人、行方不明者は2519人(2026年3月1日時点)にのぼる。午後2時46分には被災地で黙とうが捧げられ、15年の節目として各地で追悼行事が行われた一日となった。