原作の最後
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2026年3月28日、「原作の最後」というフレーズがXのトレンドに急浮上した。直接のきっかけは、TVアニメ『PSYREN -サイレン-』の公式アカウントが同日午前11時45分に「原作の最後までアニメ化いたします!」と明言したことだ。

『PSYREN -サイレン-』は週刊少年ジャンプで連載されていた超能力バトルアクション漫画で、全145話で完結している。2026年10月放送開始が発表され、アニメーション制作はサテライト、主人公・夜科アゲハ役に安田陸矢、雨宮桜子役に風間万裕子、朝河飛龍役に武内駿輔、望月朧役に斉藤壮馬、霧崎兜役に野津山幸宏というキャストも公開された。

この発表が特に大きな反響を呼んだのは、「原作の最後まで」という宣言が単なる制作範囲の告知を超えた意味を持つからだ。アニメ化作品の中には途中で打ち切られたり、原作と異なる結末を迎えたりするケースも少なくない。そのため「原作の最後まで完走する」という約束は、ファンにとって非常に大きな安心感を与えるものとなっている。

さらに、同じ週に別の作品でも同フレーズが連発されたことが、トレンド化を加速させた。3月20日には映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』のPrime Video配信開始と同時に続編制作が発表され、「原作の最後まで制作します」と宣言。3月26日には『推しの子』第4期「Final Season」の制作が決定し、こちらも原作の最後まで描かれることが示された。異なるジャンルの3作品が短期間に同じフレーズを使ったことで、「原作の最後まで」自体がミーム化し、独立したトレンドワードとして浮上した。

Xでは「原作の最後までアニメ化いたします!」というフレーズを繰り返し引用する投稿が相次ぎ、「令和の覇権アニメ確定」「また生きる理由ができた」といった歓喜の声が溢れた。一方で、145話という大ボリュームを「2クールでは足りない、4クールやってほしい」と心配する声や、過去に原作を完走できなかった他作品への言及も見られた。

2026年10月の放送開始に向け、PSYRENがどれだけのクール数で原作を描き切るかが今後の注目点となっている。