クズ息子
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「クズ息子」が今トレンド入りした背景には、NHK連続テレビ小説『風、薫る』の第2週放送と、漫画作品の紹介投稿という二つの流れが重なったことがある。

『風、薫る』は2026年3月30日に放送開始したNHK朝ドラ第114作で、全26週130回の予定。主人公・りん(見上愛)が嫁いだ先の夫・奥田亀吉を演じるのが俳優の三浦貴大だ。亀吉は運送業を営む社長だが、酒癖が悪く酔うと豹変する人物として描かれており、第2週では酔った亀吉が暴れ出す場面が放送された。

このシーンに対し、X(旧Twitter)では「旦那さんクズすぎて」「根岸ハマーと息子亀吉の親離れ子離れの出来ないクズいシーン」といった視聴者の感想が続々と投稿された。さらに「三浦友和と百恵ちゃんの息子にこんなクズ役やらせていいのかな」という投稿が注目を集め、三浦貴大が俳優・三浦友和の息子であるという話題性が拡散に拍車をかけた。

一方、同じタイミングで漫画『クズ息子はやめてお義父さまにします!』の紹介投稿もXで広まった。この作品は韓国で大人気の原作小説を元にしたピッコマの月曜連載漫画で、クズな婚約者を捨てて義父ルートに進む「ざまぁ系ラブストーリー」が特徴。「タイトルに釣られて読んだけど義父ルートにガチで沼りそう」「倫理観バグる系ラブストーリー漫画」といった口コミ投稿が相次いだ。

こうして朝ドラの「クズ夫」批判と漫画の「クズ息子」紹介という異なる文脈が同時期にXで盛り上がり、「クズ息子」というキーワードがトレンド入りする結果となった。『風、薫る』は今後も全26週にわたって放送が続くため、亀吉の描写をめぐる視聴者の反応は引き続き注目されそうだ。