「全話無料」がトレンド入りしている背景には、複数の漫画配信アプリが同時期に大規模な無料キャンペーンを展開していることがある。
最も注目されているのは、ebookjapanで開催中の講談社「ヤングマガジン」45周年記念キャンペーンだ。2026年1月13日から日替わりで人気作品の全話無料公開が実施されており、読者から大きな反響を得ている。
また、LINEマンガでは2026年を「BLEACH YEAR」と位置づけ、1月1日から1週間限定で『BLEACH モノクロ版』の全話無料公開を実施した。久保帯人の人気作品が無料で読めるとあって、多くのファンが利用したと見られる。
さらに、サンデーうぇぶりでも2025年12月24日から年末年始キャンペーンとして日替わり全話無料企画を開催。小学館の人気作品が対象となっている。
千葉テレビ放送の記事では「静かなるドン」や「ホタルの嫁入り」といった作品を全巻無料で読む方法についての情報も配信されており、読者の無料で漫画を読みたいというニーズの高さがうかがえる。
各社が競うように無料キャンペーンを展開する背景には、漫画アプリ市場での競争激化がある。新規ユーザー獲得や既存ユーザーの囲い込みを目的に、出版社と連携した大型キャンペーンが増加傾向にある。読者にとっては普段有料の作品を無料で楽しめる好機となっている。