連載マンガ
画像: AI生成

「連載マンガ」が2026年5月19日にトレンド入りした背景には、全く異なる3つの話題が同時に重なったことがある。

まず最大の要因は、LINEマンガが開催中の「LINEマンガガチャ」キャンペーンだ。「読んだことのない連載マンガを1作品読むと無料でガチャを回せる」という参加条件がシンプルで、特賞がマンガコイン18万2500コイン(1年分相当)という豪華さもあり、キャンペーン告知投稿がXで大量に拡散された。LINEマンガは累計ダウンロード数4,000万件を突破し、約8,000作品以上を掲載する国内No.1の電子マンガアプリで、「大好評につき今月も開催」と告知されていることから、定期的に実施されている人気キャンペーンであることがわかる。

次に注目を集めたのが、市川市動植物園のニホンザル・パンチくんの連載マンガ日本語版第5話の公開だ。パンチくんは2025年7月生まれで、母親の育児放棄によりオランウータンのぬいぐるみを母親代わりに人工哺育で育てられた。2026年1月にサル山の群れに合流してからはTikTokやInstagramで累計3,000万回以上再生される世界的な人気者となり、その影響で市川市動植物園の3月入園者数は過去最多の9万人を記録した。第5話「歩く練習中」の公開に対し、「なんだか涙が出てくる」といった感動の声がSNSで広がっている。

さらに、週刊少年ジャンプが最も売れていた頃の連載作品を振り返る投稿も同日に拡散し、懐古コンテンツへの根強い関心が「連載マンガ」というワードの盛り上がりを後押しした。

このように、企業キャンペーン・動物の成長記録・懐古コンテンツという全く異なる3つの文脈が「連載マンガ」というキーワードに集約された結果、トレンド入りした珍しいケースとなっている。パンチくんの連載マンガは今後も続編公開が期待されており、引き続き注目が集まりそうだ。