6月10日「時の記念日」を迎えた
2026年6月10日(水)、今年も「時の記念日」がやってきた。671年6月10日に天智天皇が漏刻(水時計)で時を計り、鐘や鼓で人々に時刻を知らせたという『日本書紀』の故事に由来する記念日で、1920年(大正9年)に制定された。
「時の記念日」は、天智天皇が現在の暦で671年6月10日に漏刻(水時計)で時を計り、人々に時を知らせたことに由来します。
日本の時刻制度発祥の地とされる近江神宮(滋賀県)では、毎年この日に「漏刻祭」が斎行される。2020年には制定100周年を迎え、セイコーグループが記念サイトを公開するなど、節目の年も話題を集めた。
なぜ毎年6月10日に話題になるのか
「時の記念日」は固定された記念日であるため、毎年6月10日になると定期的にトレンド入りする。今年はそこに企業・コンテンツの発信が重なり、言及が一段と集中した。
- セイコーが「時の記念日スペシャル」として、プロスペックス「SPEEDTIMER SBDL125」を1名にプレゼントするフォロー&リポスト型キャンペーンを6月15日まで実施。今回のトレンドで最も高い拡散を記録した。
- 舞台「振り子」の劇中楽曲3曲が、記念日に合わせて6月10日深夜0時より各種音楽配信サービスで順次配信開始。
- 太宰府市の都府楼跡や明石市立天文科学館など、各地で記念日にちなんだ催しや発信が行われた。
記念日という「みんなが知っている共通の話題」に、企業のキャンペーンやコンテンツのリリースタイミングが重なることで、毎年安定して盛り上がる構図になっている。
由来紹介から時間への内省まで、多彩な投稿が集積
Xでは投稿の目的が大きく3つに分かれた。まず最も多いのが由来・歴史の紹介で、「671年6月10日に天智天皇が漏刻という水時計で時を計ったことが由来」と解説する投稿が多数。札幌時計台が1881年から時を刻み続けていることや、1999年から標準時の電波発信が始まった事実など、時にまつわる雑学も幅広く共有された。
次に目立つのが時間の大切さへの内省的な声だ。「時間は全人類に与えられた資産」「今がいちばん若くて、これから先の時間もいちばん長い日」といった、記念日を生活の見直しのきっかけにする投稿が並んだ。
そしてセイコーのキャンペーンへの参加・拡散が高いエンゲージメントを集めた。「特定の論争はなく、記念日を軸に穏やかなムードで多様な話題が集まっている」のが今年の特徴と言える。
6月10日は「時の記念日」 そして 明石市立天文科学館の開館記念日です リニューアル・オープンまで50日 おまちしてまーす! https://t.co/EskhsEgays