両陛下ベルギー到着、エリザベート王太子が出迎え
天皇皇后両陛下は2026年6月13日から26日にかけてオランダ・ベルギーを公式訪問中で、6月20日にベルギーへ到着した。空港では国王夫妻の長女で王位継承順位第1位のエリザベート王太子(24歳)が出迎え、立派なカーテシーで両陛下を迎えるシーンが映像・写真とともにSNSで拡散した。
両陛下による2か国公式訪問は24年ぶりで、ベルギー滞在中は王室別邸シエルニョン城に滞在しフィリップ国王夫妻と会見。天皇陛下は半導体研究開発機関アイメック(imec)の視察も予定されている。
天皇、皇后両陛下、ベルギー到着 皇太子のエリザベート王女が出迎え
なぜ今「ベルギー」が話題なのか
話題化の引き金となったのは「父も娘も同い年」という偶然だ。X上では次のようなプロフィール比較が拡散した。
- フィリップ国王 1960年4月15日生まれ/徳仁天皇 1960年2月23日生まれ(ともに1960年生まれ)
- エリザベート王太子 2001年10月25日生まれ/愛子内親王 2001年12月1日生まれ(ともに2001年生まれ)
さらにベルギーは1991年の憲法改正で女性にも王位継承権を認めており、エリザベート王太子がベルギー独立以来初の女性君主となる予定であることが、日本の皇位継承議論と結びつけて語られている。「皇室とベルギー王室、3世代同い年の奇縁」という表現も広く共有された。
なお同じ日、サッカーW杯ではベルギー代表がイランと0-0で引き分けたニュースも報じられ、「ベルギー」というキーワードが複数の文脈で同時に注目されている。
SNSの反応——感動と皇位継承論議が交錯
感動・称賛の声と、皇位継承制度を巡る改革志向の声が混在している。最大のエンゲージメントを集めたのは「男系が伝統という一部の呪縛で日本はどれだけ遅れているのかを思い知らされました」という投稿で、ベルギーの女性王位継承制度を引き合いに出すものだった。
一方、ベルギー王室が次男エマニュエル王子のディスレクシア(難読症)を公表し、国王自ら専門教育機関への送り迎えを行った「開かれた姿勢」を称賛する声も12,000以上のいいねを集めた。「事実に向き合う方がずっと好感が持てます」という投稿が拡散している。
また、NHKが出迎えた人物が王太子であることに触れなかったとして「王女が愛子様と同い年で皇太子である事を伝えると誰か怒る人でも?」という批判も相次いだ。F-16戦闘機による先導やシエルニョン城への招待など、ベルギー王室の歓迎ぶりへの感謝の声も目立つ。
皇室とベルギー王室、3世代同い年の奇縁 始まりはエリザベス戴冠式 https://t.co/i2tSK62yCV
オランダとベルギーを訪問されている天皇皇后陛下の御様子をとても嬉しく拝見しています。最近の雅子さまは本当に朗らかでお美しいです。苦しく悲しい時期を過ごされたことを知っているので今の雅子さまの御様子が本当に嬉しい。天皇陛下も嬉しそうです。このままお二人がずっと笑顔でありますように。 https://t.co/02aa5BeZ4h