「そくほー」が4月3日夜から4日にかけてXのトレンドに浮上した。これはコスプレイベント参加者が自身の現在地やコスプレキャラクターをリアルタイムで告知する際に使う慣習的な投稿文化で、ファンが会場で実際に会いに行くための情報として機能している。
今回トレンド入りした直接のきっかけは、アコスタ池袋(acosta!@池袋サンシャインシティ)の夜間開催「夜アコ」が4月3日夜に行われ、翌4日には通常開催が続いたことに加え、同日アコスタみずほPayPayドーム福岡も開催されたことだ。東京・池袋と福岡という東西2会場から「そくほー」を冠した投稿が同時多発的に集中し、単一イベント以上のトレンド効果が生まれた。
アコスタ池袋は池袋サンシャインシティ(東京都豊島区東池袋3-1-1)を会場とし、株式会社ハコスタが運営する月1〜2回ペースのコスプレイベントだ。参加者は「#アコスタ池袋」「#アコスタみずほPayPayドーム福岡」などのハッシュタグとともに「そくほー」を付け、自分がどのキャラクターでどのホールにいるかを投稿する。これにより同じ作品のファンやコスプレイヤー同士が会場内で合流しやすくなる仕組みだ。
今回特に注目を集めたのが、アニメ『リコリス・リコイル』の主人公・錦木千束とヒロイン・井ノ上たきなのコスプレ投稿で、3132いいねを獲得した。同作品はコスプレイベントでの人気が依然高く、今回もその存在感を示した。また夜アコでは「初出し」と呼ばれる新衣装の初披露を行う文化が定着しており、「夜アコそくほー!!ノゾミ初出し」といった投稿も見られた。夜間開催が特別な発表の場として位置づけられていることがうかがえる。
池袋・福岡のアコスタ以外にも「コスプレ桜祭26」など複数のコスプレイベントが同日開催されており、「そくほー」投稿がさらに積み重なった。春のイベントシーズンが重なったことで、コスプレコミュニティ全体の熱気がSNS上に一気に可視化された形だ。