マンガワン
画像: AI生成

マンガワン編集部が2026年2月27日、漫画『常人仮面』の配信・出荷停止と公式謝罪を発表したことで、SNS上で大きな注目を集めている。

事の発端は2月26日夜、『常人仮面』の電子書籍がKindleで配信停止となったことだ。翌27日、マンガワン編集部は公式サイトで声明を発表。『常人仮面』の原作者・一路一氏が、過去に性加害で刑事罰を受けた『堕天作戦』の作者・山本章一氏(本名:栗田和明)と同一人物であることを認め、「本来であれば原作者として起用すべきではありませんでした」と謝罪した。

弁護士ドットコムの報道によれば、山本章一(栗田和明)氏は教え子への性的虐待をめぐる訴訟で1100万円の賠償を命じられていた。『堕天作戦』は2022年11月に「私的なトラブル」を理由に未完のまま連載終了していたが、その後、別名義で『常人仮面』の原作を担当していたとされる。

さらに炎上を拡大させているのが、マンガワン編集者・成田卓哉氏に関する疑惑だ。X上では、成田氏が被害者との和解交渉において、加害者が小学館管理媒体での連載を再開することを被害者が許可することを条件として提示したとされる情報が拡散している。福井新聞社も「小学館編集者が性被害者に口止め」と報じており、編集部の対応への批判はさらに強まっている。

謝罪文に対しても「なぜ性犯罪で起訴された人物を起用したのかの説明がない」「編集部だけの問題ではなく小学館として会見を開くべき」といった批判がSNS上で相次いでいる。また、作画担当の漫画家が原作者の経緯を知らされていなかった可能性も指摘されており、被害者だけでなく関係する作家への影響も問題視されている。

今後は小学館本社レベルでの対応や、成田氏に関する疑惑への説明が求められる状況となっており、引き続き注目が集まりそうだ。