「知りたくないの」の菅原洋一さん、92歳で死去
「知りたくないの」「今日でお別れ」などのヒット曲で知られる歌手の菅原洋一さんが、2026年5月31日午前9時26分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。92歳だった。所属する日本歌手協会が6月2日に発表し、NHKをはじめ各社が一斉に報じた。
「知りたくないの」「今日でお別れ」などのヒット曲で知られる歌手の菅原洋一さんが5月31日、悪性リンパ腫のため都内の病院で亡くなりました。92歳でした。
兵庫県加古川市出身。「忘れな草をあなたに」やシャンソンの「さよなら」「マイ・ウェイ」など、ムード歌謡からシャンソンまで幅広いレパートリーで長年活躍した名歌手だった。
なぜ今話題に?6月2日の発表が一斉報道
死去そのものは5月31日だったが、Xで追悼が一気に広がったのは6月2日午後だった。同日14時26分にNHKがニュース速報を流し、その直後から各報道機関が訃報を発信したことが引き金となった。
【NHKニュース速報 14:26】 歌手の菅原洋一さん死去 92歳 「知りたくないの」「今日でお別れ」
もう一つ注目を集めているのが、晩年まで歌い続けた姿だ。今年4月6日まで東京でコンサートを開催し、「知りたくないの」「マイ・ウェイ」など11曲を歌い上げて生涯現役を全うしたと報じられている。90歳を超えてステージに立ち続けた事実が、改めて多くの人の心を動かしている。
「またひとつ昭和が遠くなった」追悼と感謝の声
Xでは「ご冥福をお祈りします」「合掌」といった哀悼の言葉とともに、代表曲を挙げて思い出を語る投稿が相次いでいる。「知りたくないの、今日でお別れ、いい歌ばかりでした」と振り返る声や、「またひとつ、昭和が遠くなりました」と一つの時代の終わりを惜しむ声が目立つ。
また、人気音楽番組での「ハンバーグ」という愛称を懐かしむ投稿も多く、「歌も素敵でしたがやはりハンバーグさんなんだよなぁ」と人柄を惜しむ声が並ぶ。「最後のコンサートに行っておけばよかった」と後悔をつづる熱心なファンの投稿も見られ、生涯現役を貫いた姿への敬意が反応の中心となっている。
7月1日にBSテレ東で追悼企画
読売新聞は、菅原洋一さんの追悼企画が7月1日にBSテレ東で放送される予定だと報じている。偉大な足跡と音楽への情熱をアーカイブ映像で振り返る内容になるという。
歌手の菅原洋一さん追悼企画、7月1日にBSテレ東で放送へ 偉大な足跡と音楽への情熱をアーカイブ映像で振り返る
なお、お別れの会などの予定はないと一部で報じられている。長年歌い継がれた名曲を改めて聴き直す機会として、ファンや音楽関係者の関心が集まっている。
【NHKニュース速報 14:26】 歌手の菅原洋一さん死去 92歳 「知りたくないの」「今日でお別れ」
【追悼 菅原洋一さん】 「知りたくないの」「今日でお別れ」などのヒット曲で知られる歌手の菅原洋一さんが5月31日、都内の病院で亡くなりました。92歳でした。 NHKアーカイブスでは、菅原洋一さんが出演した番組の一部を、インタビューとともに動画で公開しています。 https://t.co/tHS894DT3f