2026年4月27日、ポケモンHOMEにて色違いボルケニオンが初めて公式配布されたことをきっかけに、約10年前に生まれたネットミーム『ワザップジョルノ』が爆発的に再燃している。
ことの発端は2016年、裏技情報サイト『ワザップ!』に投稿された色違いボルケニオンの入手方法という嘘裏技だ。これに騙されたユーザーが怒りをぶつけた文章の中に『覚悟の準備をしておいて下さい』というフレーズが含まれており、その独特な言い回しと激しい口調が、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の主人公・ジョルノ・ジョバァーナのセリフ回しに似ていると話題になった。2019年3月14日に5ちゃんねるでスレッドが立てられ『ワザップジョルノ』というミームとして広まり、同年のネット流行語100で6位に入賞。同年3月16日にはニコニコ動画に投稿された声真似アフレコ動画がブームの拡大に貢献した。
ミームが特に強い支持を集めた理由のひとつが、色違いボルケニオンの配色だ。金色と紫という色合いがジョルノ・ジョバァーナのイメージカラーと一致しており、この偶然の一致がミームの核心となっている。
そして2026年4月27日、ポケモンHOMEにてついに色違いボルケニオンが公式に初解禁された。入手条件はミアレ図鑑・異次元図鑑・メガシンカ図鑑の完成という高難度設定となっている。この発表を受け、Xでは元コピペ文の大量引用・改変が相次ぎ、『ワザップジョルノ』『覚悟の準備』『詐欺罪と器物損壊罪』が連鎖的にトレンド入りする事態となった。
注目すべきは、フレーズの使われ方の変化だ。元々は嘘裏技への怒りを表すコピペだったが、今回は『図鑑を完成させる覚悟の準備をしておいて下さい』『訴えを取り下げます』といった形で、怒りではなく挑戦への覚悟や祝福の文脈で使われるケースが目立っている。約10年越しに嘘裏技が現実になったことで、ミームが『報われた』と感じるユーザーが続出し、祝祭的な雰囲気の中でコピペ文化が再び花開いている。
ゲーフリーク「色違いのボルケニオンを配布します!」 ???「あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます! 理由はもちろんお分かりですね? あなたが皆をこんなウラ技で騙し、セーブデータを破壊したからです!覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無
色違いボルケニオン→ワザップジョルノはわかるけど「覚悟の準備」と「詐欺罪と器物損壊罪」までトレンド入りしてるのさすがに草 https://t.co/IuOzvCg8gY
ちなみに簡単ではない 今から色違いボルケニオンのために図鑑完成を目指そうとしている人は、覚悟の準備をしておいてください https://t.co/P05yfqdfS7