クリエイター支援プラットフォーム「Fantia」が2026年5月19日夜に発表した「修正・モザイク基準に関するガイドライン改定」が、クリエイターの間で大きな波紋を呼んでいる。
今回の改定で最も問題視されているのは、新基準のモザイクサイズがファンザ・Skeb・DLサイトといった他サービスの基準と比べて約2.5倍に相当するという点だ。「元からファンザやSkeb基準で修正を入れていたから大丈夫」と考えていたクリエイターも、すべての作品を再修正しなければならない状況に追い込まれている。新基準では「対象の原型が視認不可な状態でのモザイク」が求められるとされており、クリエイターからは「何も見えない」という声が上がっている。
さらに深刻なのが、新ガイドラインが改定日以降の新規投稿だけでなく、過去に投稿されたすべての作品にも遡及適用されるという点だ。9年間活動してきたクリエイターが「5桁枚数を超える」と嘆くように、長年にわたって積み上げてきた膨大な過去作品すべてへの対応が求められる。しかも対応期限は5月25日と、発表からわずか6日しか猶予がない。「4日間で公開中のもの全部自分で確認して対応しろ」という要求に対し、「物理的に不可能」との声が相次いでいる。
Fantiaは2024年10月時点で累計登録者数1500万人を突破している大手プラットフォームだ。2023年5月以降はAI生成コンテンツを全面禁止し、2026年1月にはタイトルやサムネイルへの生成AI利用を一部解禁するなど、規制方針を段階的に変化させてきた経緯がある。今回の改定についてFantia側は「関係諸機関より法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている」と説明しており、国内警察方面からの圧力という見方が有力視されている。
この事態を受け、Fantia撤退とpixivFANBOXへの移行を表明するクリエイターが相次いでいる。一方で、FANBOXも最近「過去全作品からのURL記載削除」を求めるなど、業界全体で規制強化の波が来ているという冷静な指摘も存在する。今後、他のクリエイター支援プラットフォームへの波及が起きるかどうかが注目される。
Fantiaのわいせつ修正がマズイことになったと聞いて震え。他の支援サイトも同様の対応を求められる可能性が高いという読みもあるし、もし本当にそうなった場合、自分的にはFANBOXやっていく意義が半分なくなってしまう……。
「関係諸機関より「一部のコンテンツにおける修正・モザイクの基準」について、法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている状況」というので、国外由来の金融検閲ではなく(fantiaはすでにVISA、MASTERは使えない)、国内の警察方面であるように思えるのだが……。 https://t.co/sruHj3Ts2l