毎年2月22日になると「#ねこの日」がSNSのトレンド上位に躍り出る。その理由はシンプルで、「2・2・2」を「ニャン・ニャン・ニャン」と読む語呂合わせから生まれた記念日だからだ。1987年に猫の日実行委員会とペットフード協会が制定したこの日は、猫好きにとって年に一度の「公式お祝い日」として定着している。
2026年の猫の日が特に盛り上がっているのは、日曜日と重なったことでSNS投稿が活発化したことに加え、複数の人気コンテンツが猫の日に合わせた特別投稿を行ったためだ。
WEBアニメ『うごく!ねこむかしばなし』は、猫の日を記念して原作者・ぱんだにあによる描きおろしのキャスト猫化イラストを公開した。このアニメは「もしもあの昔話や童話にねこが登場したら」をテーマにした作品で、キジトラ役の青山吉能、チャトラ役の下野紘、シロネコ役の植田佳奈、ミケネコ役の宮本佳那子らが出演。ゲスト声優にはSnow Manの佐久間大介や白川裕二郎も名を連ねており、幅広いファン層を巻き込んだ拡散が起きている。
一方、アイドルグループ・櫻坂46の初グループ写真集『櫻撮VOL.01』(3月17日発売予定)も猫の日に合わせ、山﨑天の猫の日ショットを公開。撮影は守屋麗奈が担当しており、ファンの間で話題を呼んでいる。
リアルイベントも充実しており、東京・世田谷の松陰神社では猫を愛するお店やつくり手が集結する「世田谷ネコ市」が開催。横浜の大佛次郎記念館では猫グッズ持参の来館者にオリジナルポストカードを進呈するイベントが行われている。また、京都の猫猫寺では10周年を記念した猫の日スペシャルイベントが2月21日から23日の3日間にわたって開催中だ。
SNS上ではアトラスや明治、キャンドゥなど多くの企業アカウントも猫の日コンテンツを投稿しており、猫の日はいまや個人の猫自慢だけでなく、企業のマーケティング機会としても定着していることがうかがえる。