#冬のさ春のね
画像: AI生成

2026年3月25日夜10時、日本テレビ系水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』の最終回(第10話「冬の晴れた日に」)が放送され、放送直後から視聴者の感想投稿が殺到してXのトレンド1位を獲得した。

本作は2026年1月14日から毎週水曜22時に放送されてきたラブストーリー。主演の杉咲花が演じる文菜と、成田凌が演じる恋人・ゆきおの関係を繊細に描いた作品だ。監督・脚本を務めるのは映画監督の今泉力哉で、地上波プライム帯の連続ドラマを手がけるのは本作が初めて。杉咲花と今泉力哉は過去の作品以来の再タッグとなる。

最終回では、文菜がゆきおの誕生日に浮気を打ち明け、二人が初めて訪れた喫茶店で正直な気持ちをぶつけ合う場面が描かれた。文菜が泣きながら自分の気持ちを吐露する場面での杉咲花の演技は「演技ではなかった」「鳥肌が立った」と多くの視聴者を圧倒した。また、ゆきおが笑いながら放つ「知らねえ~まじでどうでもいい」という台詞は、一見突き放しているようでいて「最も優しい言葉」として解釈され、今泉力哉脚本ならではの台詞の多義性が視聴者の深い考察を引き出した。

結末はハッピーエンドではなかったものの、「ほろ苦くてリアルな終わり方」「仕方ない!だけ!」と肯定的に受け止める声が多く、作品全体への満足度の高さが伺える。放送当日の朝には杉咲花が情報番組『DayDay.』にゲスト出演して最終回をPRしており、放送前から注目度が高まっていたことも話題の後押しとなった。

主題歌はHomecomingsの『knit』で、最終話にはHomecomingsのギタリスト・福富優樹が出演するサプライズもあった。また、最終回放送と同タイミングでHuluにて未公開シーンを含むディレクターズカット版の配信もスタートしており、今泉監督は「より深くサイドストーリーが楽しめる」とコメントしている。TVerでは1〜3話と最新話の無料配信も継続中で、最終回を機に作品を振り返る視聴者の動きも広がっている。