#うたコン
画像: AI生成

2026年3月10日夜、NHK総合の音楽番組『うたコン』がNHK大阪ホールから生放送され、複数の「テレビ初披露」が一夜に集中したことでSNSのトレンドに浮上した。

今回の放送テーマは「震災15年 明日へ届ける歌」。東日本大震災の発生から15年の節目にあたる3月11日の前日という特別な日程で、被災地への思いと未来への希望を込めた楽曲を特集する構成となった。

最大の注目を集めたのは、櫻坂46による14thシングル『The growing up train』のテレビ初披露だ。同曲は翌3月11日発売という発売前日のお披露目となり、センターを務める藤吉夏鈴をはじめ、四期生の浅井恋乃未、佐藤愛桜、山川宇衣にとっては歌番組初パフォーマンスの場ともなった。大阪出身メンバーが多い櫻坂46にとって、NHK大阪ホールからの生放送は地元凱旋の意味合いもあり、放送前から期待の声が高まっていた。

ゆずは、NHK東日本大震災15年の震災伝承ソングとして書き下ろした「幾重」をテレビで初めてパフォーマンス。同曲のMVは放送当日の24時に公開され、翌3月11日にはニューアルバム『心音』の発売も控えており、震災の節目と音楽リリースが重なる形となった。

新浜レオンは「言い訳ナイナー」を生歌唱し、山﨑天ら櫻坂46メンバーがダンスでコラボ参加するという異色の共演も実現。NHKの「みんなのうた」で放送中の同曲が地上波で初披露される場ともなった。そのほか秋川雅史、千昌夫、天童よしみ、夏川りみが出演し、ハンバートハンバートはVTR出演で「笑ったり転んだり」を届けた。

震災追悼という重いテーマと、アイドルグループの新曲初披露・コラボパフォーマンスという華やかなコンテンツが共存した今回の放送は、幅広い層の視聴者を引きつけ、放送中から放送後にかけてリアルタイムのSNS投稿が集中した。NHKプラスでのインターネット同時配信・放送後1週間の見逃し配信も行われており、リアルタイムで視聴できなかった層への情報拡散も続いている。