個体値廃止
画像: AI生成

2026年3月25日夜、新作対戦ゲーム『ポケモンチャンピオンズ』の先行体験会レポートが各メディアで一斉公開され、「個体値廃止」という長年のポケモン対戦プレイヤーにとって革命的な仕様変更が明らかになったことで、SNSを中心に大きな話題となっている。

今回判明した最大の変更点は、ポケモンの生まれつきの強さを決める「個体値」の完全廃止だ。これまでのポケモンシリーズでは、強いポケモンを育てるために理想の個体値を持つ個体を厳選する作業が必須とされており、初心者にとって大きな参入障壁となっていた。『ポケモンチャンピオンズ』では全ポケモンが最高個体値(6V)に統一されるため、この厳選作業が完全に不要になる。

育成システムも大きく刷新される。従来の努力値システムは廃止され、代わりにVP(ビクトリーポイント)を消費する「トレーニング」システムが導入される。このVPを使うことで技・特性・能力ポイント・性格を自由に変更できる。VPはランクバトルなどの対戦報酬として獲得でき、課金での購入はできない設計となっており、「Pay to Winなし」として好意的に受け止められている。

その一方で、対戦環境への影響を懸念する声も多い。個体値が全て最高値に統一されることで、低い個体値を活用するトリックルーム戦法が弱体化し、相手の攻撃力に比例してダメージが増えるイカサマの打点が実質的に強化される。また、素早さの差が大きいほど威力が上がるジャイロボールは弱体化するとの指摘もある。さらに、個体値0を活用する戦法に依存していた一部のウルトラビーストが実質的に弱体化するという分析も話題を呼んでいる。

その他の新情報として、PPの概念が大幅に調整されポイントアップ等のPP増加アイテムが廃止されること、メガシンカが「ゼンブイリング」というアイテムで解禁されランクバトルの最初のルールから使用可能なこと、先行体験会ではメガカイリューとメガユキメノコの特性が解禁されたことも明らかになった。Nintendo Switch版の配信日は2026年4月8日(水)、スマートフォン版は2026年夏が予定されている。