「超話題の大作」が今トレンドになっているのは、特定の作品や出来事を指すのではなく、このフレーズ自体がXのトレンドワードに入ったことで、多くのユーザーが自分の推しコンテンツや宣伝に便乗して使い始めたためだ。
トレンド入りのきっかけとして、2026年3月21日(土)・22日(日)に東京・有明アリーナで開催中の大型eスポーツイベント「VSPO! SHOWDOWN 2026 powered by RAGE」の存在がある。VTuberグループ「ぶいすぽっ!」のメンバー総勢25名が参加し、VALORANT・League of Legends・ストリートファイター6の3タイトルで対決が行われるこのイベントは、DAY2(3月22日)が開場10時・開演11時30分・終演20時30分の予定で、YouTube・Twitchでの無料配信も実施されている。チケット料金は指定席1万2000円(税込)で、来場者には限定オリジナル折りたたみクッションが配布される。
さらに同日、X上で展開されているイラスト企画「派手髪ガールズコレクション春」の締め切りが3月22日(日)23時に設定されており、イラストクリエイター層もこのフレーズを活用して投稿数を増やしている。
X上の投稿を見ると、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の感想、書籍『国家の生贄』の紹介、LINEマンガのキャンペーン告知、競馬予想、格闘技イベントの宣伝、AIイラストの投稿など、ジャンルを問わずあらゆる宣伝に「超話題の大作」が冠されている。「今朝も超話題の大作がトレンド笑」「超話題の大作がトレンドに上がってますが、なんでしょうね」といった、フレーズ自体をネタとして楽しむ投稿も目立つ。
これはXのトレンドワードが宣伝インフラとして機能する現象の典型例で、フレーズが自己増殖的にトレンドを押し上げる構造となっている。VSPO! SHOWDOWN 2026のDAY2は本日開催中のため、イベント関連の投稿はさらに増える見込みだ。