#モーニングショー
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4月16日、テレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』をめぐる騒動がSNS上でさらに拡大している。今トレンドになっているのは、テレビ朝日がウェブ上で謝罪文を掲載したにもかかわらず、4月16日の放送冒頭で一切の謝罪・説明がなかったことへの批判が爆発しているためだ。

事の発端は4月10日の放送。コメンテーターの玉川徹氏が、米国のジャレッド・クシュナー氏の中東協議参加に関連して「ユダヤ人ですよね?」と発言したことが「人種差別にあたる」として批判を集めた。テレビ朝日は4月13日時点では「ご指摘には当たらない」と反論していたが、その後事態は急速に国際問題へと発展した。

4月14日、駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏がホロコースト・メモリアルデーにあたるこの日、Xで正式書簡の送付を公表してテレビ朝日に抗議。米国のユダヤ人人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センターのエイブラハム・クーパー副所長も非難声明を発表した。こうした国際的な圧力を受け、テレビ朝日は4月15日に番組公式サイトで「差別と受けとられかねない、誤解を招くものでした」と謝罪文を掲載した。

しかし視聴者の怒りはむしろ高まっている。4月16日の放送では番組冒頭での謝罪・説明が一切行われなかったためだ。SNS上では「ウェブ掲載だけで番組内で視聴者に説明しないのは不誠実」「他者には説明責任を求めてきた番組が自らは果たさない」という批判が相次いでいる。

さらに、スポンサー企業(オリックス生命、ニトリ、ハウス食品、ヤマダデンキ等)のリストがXやThreadsで拡散され、不買運動の呼びかけも広がっている。批判の矛先がテレビ朝日だけでなく広告主にも向かう展開となっており、今後テレビ朝日および玉川氏が番組内でどのような対応をとるかが注目されている。