ラストマイル
画像: AI生成

2026年3月9日(月)夜、映画『ラストマイル』がTBS系でついに地上波初放送を迎え、SNSを中心に大きな盛り上がりを見せている。

本作は2024年8月23日に劇場公開され、興行収入59億円超・観客動員400万人超を記録した大ヒット作。満島ひかりと岡田将生をW主演に、塚原あゆ子監督・野木亜紀子脚本というTBSドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と同じ制作陣が手がけた「シェアード・ユニバース・ムービー」だ。綾野剛(伊吹藍役)・星野源(志摩一未役)をはじめ『MIU404』から7名のキャストが出演しており、ドラマファンにとっても見逃せない一作となっている。

今回の地上波放送で特に注目されているのが、劇場版とは異なる「特別仕様」の存在だ。米津玄師が手がけた主題歌「がらくた」が、劇場版では使われなかった本編内のシーンから流れる形に変更されており、塚原監督がこだわって作り上げた地上波初放送版となっている。この情報が公式Xで告知されると、「がらくたカットされない!やったーー!」「劇場で見た人も必見」といった歓喜の声が広がり、劇場鑑賞済みのファンも再視聴に前向きな姿勢を見せている。

放送に先立ち、TBSでは2月28日から3月8日にかけて『MIU404』全11話を一挙再放送。シリーズ未視聴者が本作を楽しめるよう予習環境を整えた上での地上波初放送となった。また、放送後の深夜には『映画「ラストマイル」地上波初放送記念!「MIU404」一挙放送SP』も編成されており、一夜でシェアード・ユニバースの世界を堪能できる構成となっている。

物流業界を舞台に「働く人間の尊厳」や「社会の構造的問題」を描いた本作は、脚本の野木亜紀子が「物流業界を調べるうちに日本全体の問題が見えてきた」と語るほど社会的なテーマを内包している。地上波放送を機に、より多くの視聴者がこの問いと向き合う機会が生まれそうだ。