「連載作品」が今トレンド入りしている主な理由は、LINEマンガが実施中の「#LINEマンガガチャ」キャンペーンにある。このキャンペーンは、LINEマンガアプリ上で連載作品を3作品読むことで最大1万円分のマンガコインが当たるというもので、参加を呼びかける告知投稿がX上で大量に拡散された。投稿の多くが「連載作品を3作品読んで最大1万円分のマンガコインをGET」というフレーズを含んでいたため、「連載作品」というワードが急速にトレンド入りした。キャンペーンは3月24日まで実施されている。
このキャンペーン告知の波に加え、90年代の少女マンガ名作「ふしぎ遊戯」への懐古投稿も「連載作品」というワードで集積した。ふしぎ遊戯は渡瀬悠宇による代表作で、1992年から1996年まで少女コミックに連載され、全シリーズ累計発行部数は2500万部を超える(2025年4月時点)。1995年4月から1996年3月にかけて全52話がテレビアニメ化されており、当時を知るXユーザーが「当時の連載作品は全て面白かった」と懐かしむ投稿を行い、高いエンゲージメントを獲得した。
さらに、月刊ドラゴンエイジ4月号の公式アカウントが、連載作品「転生コロシアム」の累計200万部突破を記念したセンターカラー掲載を告知する投稿を行ったことも、「連載作品」というワードの集積に寄与した。転生コロシアムは2022年9月号より月刊ドラゴンエイジで連載が始まった作品で、コミックス第7巻も発売中だ。
このように「連載作品」というトレンドは、LINEマンガのキャンペーン告知という直接的な要因に加え、90年代名作マンガへの懐古ムードと現在進行中の人気作品の快挙報告が偶然重なった形で形成されている。マンガファンにとっては、懐かしの名作を振り返りながら現在のキャンペーンも楽しめる、話題の多い一日となっている。