1991年3月15日にTVシリーズ放送を開始した『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』が、2026年に35周年を迎えたことを記念し、2026年4月15日17時頃に公式Xが複数の大型企画を一斉発表した。これが今トレンドになっている理由だ。
最大の注目を集めているのが、完全新作ショートアニメの制作・公開決定だ。OVA第4作『SIN』の正統続編として制作され、約6分のフル作画・CGなしという仕様で、シリーズの「新たな1年」を凝縮した内容になるという。あわせて、マシンデザインを担当する河森正治(スタジオぬえ)による完全新規サイバーマシン『ゼニスアスラーダAKF-S0/G』が初公開された。このマシンはメガハウスからフィギュア商品化も進行中であることが同時に発表されている。
ゲーム面では、シリーズ総監督・福田己津央が完全監修する新作レースゲーム『新世紀GPXサイバーフォーミュラSpiral(スパイラル)』の発売がPROJECT YNPより正式決定した。さらに、キャラクターデザイン・作画監督を務めた吉松孝博による描き下ろし35周年アニバーサリービジュアルの公開、LINEスタンプ・着せかえの登場など、合計7つの特別企画が同日に解禁された。
これほどの反響を呼んでいる背景には、OVA『SIN』完結から25年以上という長い空白期間がある。それだけの時間を経てもなお根強いファンが存在し、今回の発表を「シリーズ本格復活」として受け止めている。近年、サンライズの1990年代作品が相次いで新展開を迎えている流れの中で、サイバーフォーミュラの復活を待ち望んでいたファンも多かった。
今後は新作ショートアニメの公開時期や、新作ゲーム『Spiral』のプラットフォーム・発売時期などの続報が注目される。東京・大阪で開催中の35周年記念ポップアップストア(東京・有楽町マルイ、大阪・あべのHoop)も2026年4月26日まで開催されており、ファンの熱気はしばらく続きそうだ。
