エイプリルフール
画像: AI生成

2026年4月1日、毎年恒例のエイプリルフールを迎え、日本のゲーム・エンタメ業界が一斉に企画を解禁したことでXのトレンドが賑わっている。

特に注目を集めたのが『あんさんぶるスターズ!!』(あんスタ)の企画だ。同作は4月1日0時に「アイドル事業部門ではない『何か』」の新事業部門発足を宣言し、生配信も実施。前日からシルエットに映るキャラクターの予想投稿がファンの間で盛り上がり、深夜0時の解禁を多くのユーザーが待ち構えていた。あんスタは過去にも毎年クオリティの高いエイプリルフール企画を展開してきたことで知られており、今年も大きな期待が寄せられていた。

ほかにも『プロジェクトセカイ』が0時ちょうどにIF限定ストーリーを公開、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』がエイプリルフールイベント「BL/MIX」の開催とSRセレクションチケットのプレゼントを発表、『エリオスR』が限定ホームボイスの追加と4月3日まで続くキャンペーンを告知するなど、多数のタイトルが深夜0時に一斉に動き出した。『第五人格』ではサバイバー縮小・ハンター巨大化という限定モードが追加され、ゲームファンから「期間限定にするのがもったいない」と好評を博している。

一方、エイプリルフールの「楽しみ方」をめぐる議論も活発だ。「ついていい嘘・いけない嘘の区別がわからない人がわかる日」という投稿が大きな共感を集め、VTuberの引退・卒業ネタへの注意喚起も広く拡散された。また、企業アカウントの中には「炎上リスクが高まっている」として今年のエイプリルフール企画を見送ることを宣言するケースも現れ、こうした「やらない宣言」が好感を持って受け入れられる傾向も見られた。

さらに、自動翻訳の普及により海外ユーザーとの交流が増えた現在、「アメリカからも注目されている状況でエイプリルフールのネタをやって大丈夫か」という声も上がっており、日本のエイプリルフール文化が国際的に可視化されていることへの意識の高まりも今年の特徴となっている。