2026年5月4日夜、NHK総合テレビで放送された『泉京香は黙らない』が、放送直後からXのトレンド上位に入り大きな話題となっている。
本作は人気ドラマシリーズ『岸辺露伴は動かない』の最新作で、シリーズ初となる泉京香主役回。飯豊まりえが泉京香役で主演を務め、高橋一生演じる岸辺露伴も登場する完全オリジナルストーリーだ。原作者・荒木飛呂彦が脚本協力し、監督集団「5月」の関友太郎と平瀬謙太朗が脚本・演出を担当。NHK ONEでも同時・見逃し配信が実施された。
話題の中心となっているのは、まず脚本の巧みさへの称賛だ。「録音されているとわかった上で『気持ち悪い』と口に出した直後に『泉京香は黙らない』というタイトルが出る演出が上手い」という声が上がるなど、タイトル回収の鮮やかさが高く評価されている。また、「主役が露伴先生でも全く同じ行動を取っているだろうに、行動理念は全然違うのに結果的に似た者同士になっている構造が面白い」という考察も拡散し、脚本の構造的な面白さへの注目が集まった。
さらに、作中の怪異の設定——「舌から記録を奪い、アウトプットは作者由来で凡庸になる」——が生成AIによる創作問題を暗示しているとの読みがSNS上で広まり、ジョジョファン以外の層にも話題が波及した。「やっぱり生成AI揶揄してません荒木先生!?」「コピペと盗作、生成AIやボットの揶揄かしら。完全オリジナルで皮肉が効いてる」といった投稿が多数見られた。
キャストへの反応も好評で、堀田真由が演じた西恩ミカというキャラクターへの注目も集まっている。GW中の日曜夜という好条件も重なり、多くの視聴者が同時視聴して感想を一斉投稿したことで、リアルタイムの盛り上がりが生まれた。NHK ONE での見逃し配信も実施されており、今後さらに視聴者が増えることも予想される。
これ主役が露伴先生でも全くおんなじ行動を取ってるだろうなってなるから、行動理念は全然違うのに結果的に似た者同士になってるの面白すぎる。#泉京香は黙らない
この話自体が原作の『漫画家のうちへ遊びに行こう』の模倣翻案とでも言うべき作りだけど、それを一切の思想を持たない受け売りの言葉だけを並べ立てる編集者の泉京香ちゃんの武器である「うるささ」に焦点を当て、徹底して要素を並べていったことで独自性にしてるのベネッですね #泉京香は黙らない
「大変な目に遭ったそうじゃないか」って言われて自分が舌切られそうになったことよりも単行本の回収と漫画の続きが読めなくなったことが先に出てくる泉君も泉君で編集者として相当キマってる #泉京香は黙らない